縁起
徳川家康ゆかりの寺
天正年間(1573~1592)、武田信玄の家臣として武功をあげた笹尾隼人正成が、敵兵の菩提を弔うために仏門に入り、善徳坊と号し草庵を開きました。浄土僧として修業を積み、廣蓮社廣譽永琳徹厳と改め、当寺の開山上人となりました。
慶長元年(1596)に徳川家康が鷹狩りや江戸と駿府を往復するときの宿泊所として、中原御殿(雲雀野御殿)を造営しました。家康に仕えた、磯部氏などの鷹匠が三河より当地に移り住み、有力檀越となりました。
武将に仕える鷹匠は絶大な権力と影響力を持っていましたので、中原御殿が明暦3年(1657)に取り払われた折りに、御殿の裏門(冠木門)を当寺に移築したものと伝えられています。
本堂
本堂の欄間には、江戸に居を構えていた人々より寄進された四天王の彫刻を見ることができます。
年間行事
日付 | 行事内容 |
---|---|
4月8日 | 花まつり |
6月11日 | 施餓鬼会 |
10月11日 | 十夜会 |
交通案内
タクシーでお越しの方
JR東海道線「平塚」駅北口よりタクシー20分
住所
〒254-0065 神奈川県平塚市南原3-2-7
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JR東海道線「平塚」駅北口より神奈川中央交通バス 金目経由秦野駅北口行き他「南原土手」下車
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